気をつけています。
もう何年も前、
長男が小学校低学年の頃。
長男がひとりで
いただきもののコマを
一生懸命回そうとしていました。
紐をコマにぐるぐる巻いて、
投げては、失敗。
また投げては、失敗。
コマに紐を巻きつける方法は
保育園の時の
「お正月遊び」イベントで
聞いたことがあるらしく
それを
一生懸命再現しようとしていました。
それこそ
何十回も地道にトライしている間
長男の手の大きさに対して
大きく重そうな木のコマを見て
どんな表現だったかは
もう忘れてしまいましたが
「出来ないと思うよ〜」
というような言葉を
私は何度も口にしました。
ads by google
ところが。
少なくとも30分以上は経った頃でしょうか、
それでも挑戦していた長男が
大喜びで「できたー!!」と。
確かにコマは
勢いよく
ギュルルルと回っていて。
コトン、と倒れた後も
何度か挑戦すると
また上手に回りました。
驚きました。
と同時に
「出来ないと思うよ」
と言ってしまったことを
心から反省しました。
何をもって
「出来ない」と思ったのか?
子供が挑戦している様子を見て
自分の感覚だけで
安易に「出来ないと思うよ」と
口にしてしまった。
親の言葉は
子供にとって
大きな力を持ちます。
出来ないと思うよ、
という言葉を受けて
長男がコマ回しを止めてしまっていたら
コマは回ることはなかった。
この出来事以来
「出来ないと思うよ」という言葉は
もし頭に浮かんだとしても
口にしないようにしています。
ads by google
子供は
わたしが思うよりも
できることがたくさんある。
軽々と
超えていくのです。
▽参考になります。
▽ランキング参加中です。いつも応援クリックありがとうございます^^。