保育園年長の長女と、毎晩、寝る前に必ずすることがあります。
「ぬいぐるみママごっこ」です。
いつから始めたのかは覚えていませんが、もう1年は続けていると思います。
「ぬいぐるみママごっこ」
長女は10以上ぬいぐるみを持っていますが、
特にお気に入りの5つは、寝る時に枕元に置いています。
長女は、そのぬいぐるみ達の「ママ」。
長女が寝室に入ると、その子達が「ママー!」と寄ってくることになっています。
「ママ、おやすみなさーい」「ママ、大好きだよー」と、
ひとつひとつが「ママ」にあいさつ。
最後に「ママ」にぎゅうっと抱っこしてもらって、
皆で寝ることになっています。
長女は寂しがりやさんですが、この「儀式」をすることで、
私が添い寝しなくても自分で眠ることができます。
たかが3分、されど3分
長女が寝る時間、私はたいてい家事をしています。
9か月の次男がぐずる時もあり、
「お母さん、おやすみなさーい!(寝室に)来てねー!」と長女に言われても、
大抵は「○○だけしてから行くから、横になって待ってて!」と待たせることになります。
ある時、長女が寝室に向かってから30分も待たせたことがありました。
さすがにもう寝ているだろう、と思いつつ寝室へ行くと、
横にはなっているものの、ぬいぐるみを触りながら長女は起きていました。
ああ、ずいぶん待たせてしまったと反省したと同時に、
長女にとってはそんなに大事な時間なんだと改めて思ったのです。
ついつい、目の前にある家事をこなすことを目指してしまうのですが、
たかが3分、されど3分。
長女にとって大切な時間である間は、「ママー!」「ぎゅう~」と「ぬいぐるみママごっこ」を続けよう。
ぬいぐるみママごっこという「儀式」をして安心して寝入る長女を見て、そう思っています。
「保育園児の子育て」は、こちらの記事でも。
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